FC2ブログ

【民主党栃木県連 男女共同参画委員会<研修会>!】

【民主党栃木県連 男女共同参画委員会<研修会>で司会をしました!】
テーマ『社会保障と税の一体改革~子どもたちにツケを残さないために~』
講師『駒村康平 慶応義塾大学教授(経済学博士)』

 と き:2012年10月28日(日)
 ところ:結婚式場 アピア


こんにちは!斉藤たかあきです!
<facebookへの投稿を再編集しましたので、ご覧ください!>

先の国会で、民主党分裂劇!?の大きな要因となったテーマ。駒村先生は、小泉自公政権時に参議院厚生労働調査室客員調査員を、そして鳩山民主党政権発足時に当時の長妻厚労大臣に請われ厚労省顧問・社会保障審議会年金部会や生活保護基準部会長等を歴任された方。同法案の採決をめぐる国会の混乱ぶりはみなさん周知のところでしょうけど、いかなる政権下にあろうとも、今日も含め今後の我が国の人口構造やそれに基づく社会経済情勢を想定すれば、この分野に関わる山積する課題の解決に向けた対策は不可避であったはず。毎年40兆円を超える財政赤字、1,000兆円を超える累積債務、非正規労働者の増加で広がる格差・貧困問題、増加し続ける生活保護受給者、「団塊の世代」が75歳に到達し社会保障給付費が150兆円超と予測される2025年問題、等々…残念ながら今回の一連の騒動!?では、ほとんど消費増税にのみ論点が集中してしまった感は否めません…

駒村先生の講演からは、常態化する「衆参ねじれ国会」・マニフェストと総選挙の相関性・経済低成長下での負担の再分配・中長期的視点に立ったビジョン(構想)の欠如等々…様々な問題が複雑に絡み合う現下の厳しい現状の中で、全ての国民が全くの痛みもなく解決できる方法など到底あり得ないことを再認識すべきであり、したがって「夢のような!?素晴らしい!?抜本的改革!?」はあろうはずもなく、複雑であるがゆえに緊急的・最小限でできる改革に我慢強く対応していく知恵と勇気が肝要であると。今回の成案では消費税アップによる増収分は文字通り「社会保障の維持・充実」と同時に「財政健全化目標を達成」するためのものであるが、あくまでも「当面の維持」であり、この先の将来にわたる継続的な「解決」までは担保していない。今後も、その時々の社会情勢に見合った「不断の改革(=対応)」が必要とされる。(某政権が「百年安心!?」のフレーズを使用したことがあったが、現実的にはほぼあり得ないことも指摘…)
また今後求められる視点としては、「正義・理想を求める」ことは崇高ではあるが現実的に捉え直せば「明白な不条理・不正義を少なくする」政策(例えば、障がい者・難病患者政策等…)の遂行、そして物理的成長から「質」的成長への切り替え等を列挙。さらに今回の一体改革による制度の改善点である「子ども子育て新システム(=保育を必要とする全ての家族に保育サービスを保障する仕組み、仕事と暮らしの両立を可能にする仕組み)」を解説しながら、諸外国との比較により「女性の可能性を活かし切れていない日本社会」の実情についても力説。

以上、現状の分析から始まり、様々な課題提起と当面の対応について多くの示唆をいただきました。今回のテーマから派生する政策分野は、労働政策・男女共同参画政策・子ども子育て支援政策等、大変多岐にわたります。民主党が政権交代時に掲げた政権公約=マニフェストについては、政策遂行にあたって肝心の国民に対する説明・説得が決定的に不足していることを指摘されました。増税をはじめ国民の負担増を決定した政権が直後の選挙で敗退・退陣するという傾向は、何も日本に限った現象ではないようです。歴代政権が先送りしてしまった、しかしながら私たちが将来を迎えるにあたって不可避の課題にしっかりと道筋を付けるために、いづれかのタイミングで「時の政権」が決断しなければならないことは明白です。まさに今、その決断が下されたと捉えれば、多くの国民が納得できる、それぞれの負担に見合った、実効性ある制度としての運用がなされるように、これからこそが長期的な視点に立った議論をより国民的に拡大し、そして進化させていく、そうしたスタートラインに私たちは立ったと言えるのでしょう。
政権交代時に民主党が掲げたマニフェストからは国民の負担増までは読み取れなかったこと。そして法案採決前にも多くの国民が理解するために必要な時間と政府与党としての説明責任が十分とは言えなかったこと。今回の一連のことから、多くの反省を私なりに感じています…私は地方議員ですから当然、国会での議決はできません。国会議員と地方議員の連携・関わり方を含めた政党活動・政治活動のあり方について、改めて深刻に考えさせられました。厳しい現実とやがて来る将来。誤りなき決断を下すためには、皆様の「声」が当然反映されなければなりません。そして「議決」に先立って、そのための議論を展開・周知するのも政治に携わる者の大切な役割です。首相の意志がどんなに固くても、その足元がフラついていたのではマトモな議論にはならないですよね…自らのこれまでの行動・言動も猛省しながら、これまた反省すべき事情により何とも過ごしづらくなるであろう11月を迎えようとしています。民主党政権による政策転換の多くの成果についても調査・検証し、あらゆる課題について今後もさらに勉強させていただく所存です。

民主党栃木県連 男女共同参画委員会[研修会]①

民主党栃木県連 男女共同参画委員会[研修会]②
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

斉藤たかあき【栃木県議会議員】宇都宮市・上三川町選挙区/4期目【国民民主党】栃木県総支部連合会 代表【連合栃木】議員懇談会 幹事長【UAゼンセン】栃木県支部 政治顧問

Author:斉藤たかあき【栃木県議会議員】宇都宮市・上三川町選挙区/4期目【国民民主党】栃木県総支部連合会 代表【連合栃木】議員懇談会 幹事長【UAゼンセン】栃木県支部 政治顧問
<公式Webサイト>
http://taka-saito.jp/

●性格は有言実行タイプ。自分では、即断即決タイプだと思っている。心身ともに、とにかくタフ!そして大胆!でも意外に繊細かも…!?
●家族は、妻と子供3人(2女1男)
●血液型は、AB型
●スポーツ歴は ↓
・器械体操(小)ソフトテニス(中・高)軟式野球(大)
・ゴルフは、お付き合い程度…
・最近1日およそ1万歩のウォーキング!⇒ 季節の移ろいなど自然観察が存分に楽しめるのでハマる…
●空(特に積乱雲)天体(特に流星群)動物・植物・昆虫等々、興味津々 ^^
●古墳・石碑・神社仏閣等の歴史由緒や鉄道跡・河川跡等を探るのが好き。
●ラーメン・そば・うどん等、麺類全般が好物 ^^ 酒は、平均以上(笑)

1972年2月23日
 宇都宮市東塙田に生まれる。市立東小学校~同陽北中学校~県立宇都宮高等学校を経て、日本大学法学部政治経済学科卒業/秋山和宏ゼミ12期生(政治過程論)
1994年3月
 衆議院議員やなせ進事務所に入所
1998年7月
 参議院議員やなせ進公設秘書に就任(~2007年2月)
2005年10月
 国会議員政策担当秘書の資格を取得
2007年4月
 栃木県議会議員(宇都宮市・上三川町選挙区)6位 初当選
2011年4月
 栃木県議会議員(宇都宮市・上三川町選挙区)当選/2期目
2015年4月
 栃木県議会議員(宇都宮市・上三川町選挙区)当選/3期目
2019年4月
 栃木県議会議員(宇都宮市・上三川町選挙区)当選/4期目

<現在の主な役職>
・栃木県武術太極拳連盟 会長
・宇都宮市太極拳協会 会長
・オール栃木アームレスリング連盟 会長
・栃木県ボディビル・フィットネス連盟 会長
・宇都宮テニス協会 会長
・宇都宮西部地区学童野球交流会 顧問

・赤帽栃木県軽自動車運送協同組合 顧問

・宇都宮市立田原中学校PTA 顧問
・宇都宮市立田原西小学校地域協議会 会長
・宇都宮市東地区体育協会 顧問

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR